やっと?秋らしくなってきましたね。
昨日は幼稚園のブロック研のお手伝いで、聖母幼稚園の玄関前で焚火(笑)
パチパチ言ってる、温かーい・・・いい季節になりましたね。
公開保育では、年少さんは葉っぱの窓、年中さんはオガクズ工作をしました。
年長さんの分科会でドングリの使い道についてお話をさせていただいたので、それも書きます。
年少さんの「葉っぱの窓」
先生がお家の形の黒い画用紙に、いろんな窓を作ってくれました。そこに拾った葉っぱを貼ってみたら、ステンドガラスのようにきれいに見えます。
色んな色の葉っぱを使ってますね。上手ですね。
年中さんはオガクズを染めて、こっぱにつけてアートしました。(ごめんなさい写真がありません)
オガクズ染めについて質問もあったようなので、ちょっと書きます。
・まず、オガクズをザルでふるってゴミとか大きなクズをのぞきます。
・ペットボトルに色水を作ります。(絵の具はポスターカラーを使うときれいに染まります)
・色水を容器に移して、オガクズを少しずつ入れてまぜまぜします。(牛乳パックと割りばしを使いました)
・水気が見えなくなったら、新聞紙の上に広げて乾燥させます。
・一週間ぐらいで乾きます。乾いたらまたザルでふるいます。
こんな感じでオガクズを染めて、それで工作しました。
当日は、めん棒でボンドをつけて、その上にパラパラとオガクズをつけていたようです。
最後にドングリについて。
市内の公園へ行くと、アカナラ、ミズナラ、カシワなどのドングリが落ちています。
子供たちはドングリ大好きなので、拾いたい!持って帰る!ということは多々あることと思います。
でも・・・・時間が経ったら、虫が出てきた!ということも多々ありますね。
で、ドングリを持って帰った場合。
私たちはビニール袋に入れたまま、まず冷凍します。
虫さんにとっては、かわいそうな話ですが、これが一番手軽な方法です。
その後、すこし乾燥させてから工作などに使います。
ドングリを持って帰って欲しくない場合。
拾うのが面白くて山ほど拾って持って帰ったけど使わなかった・・・ということもあるのではないかと思います。
使う予定がないものを持って帰るのはNGと先生たちにも子供たちにも伝えます。
それは自然の中のもので、自分たちの所有しているものではないし、ドングリも自然の中にあれば、生き物たちの餌にもなるが、家へ持って帰ってもゴミ箱に入るだけなので、リスさんのために置いて行ってあげようと声をかけると、子供たちは喜んでドングリをポケットから出します。どうしても持って帰りたい子には、一つだけと言って持たせることもあります。
ただ、持って帰りたい、欲しいだけでなく、それを持って帰ることが最善なのかを考えてもらうことも環境教育の一つだと考えています。
持ち帰ったドングリに穴をあけて、笛も作れます。
インパクトドライバーのドリルを使えば簡単にできます♪
やってみてください。
葉っぱや木の実やタネ、子供たちの好奇心をくすぐるようなものがたくさんあります。
天気のいい日に出かけてみてはいかがでしょうか。