あさひかわで見つけた草花や樹木を紹介します。
ナナカマド、イタヤ、カツラ、ミズナラ・・・・咲く時期、生る時期、北国の樹木はマイペース!
エゾリス、キタキツネ、アカゲラにヤマバト・・・・不思議で個性的な生き物や鳥。

自然って、意外とおもしろいかも?


2019年5月7日火曜日

革ワークショップ

今年から始めたコンテンツの一つ、”革ワークショップ”
皮革製品を作った残り(ハギレ)で普及活動をさせてくれるというプログラムの一環。
事前の加工が必要な木づかいプログラムよりも手軽で、しかも色んなことができるという革の魅力。すっかりハマってます。















好きな色、硬さの革を選んで、どんな形にしようかなぁ・・・
下書きをしてはさみでチョキチョキ。
刻印で模様や名前を入れることもできます。
穴をあけてキーホルダーやヘアゴムなどなどアイディア次第でいろんなものができます。

先日のワークショップの一番人気はドングリ!
小さな子が多かったせいか、ドングリのネームタグが人気でした。














濡らしてペンで押すと、葉脈も簡単に描けます♪
コレ、私のイチオシ、「ミズナラ葉っぱ」 マニアでしょ(笑)















何に見えます? 犬?キツネ?
いえ、クマのつもりなんですが・・・・
平面のものを濡らして曲げるとこんなふうになります。
小学生ぐらいの男の子には人気です。















白と赤と黒・・・スヌーピーができる!と発想した子もいました。

刻印作業も楽しくて楽しくて・・・
子供たちの力では上手にできそうにないので、名前だけは大人にやってもらいます。
お母さんたちも作りたそう。だから、出番もないとね。
お母さんたちのほうがやりたそう・・・・もしかしてPTA行事とか、使い道ありそう。

革をよーく観察すると、血管の後やおっぱいのところ、同じ一枚の革なのに硬さや厚さが違ったりなど、生き物を感じることができます。
皮革製品に使われる革は、牛と羊とヤギと豚など。
いずれも「家畜」です。
肉を食べたり、乳を飲んだり、そして皮もちゃんと使う。
先人たちの知恵ですね。

それを使わせていただけることに感謝しつつ、みんなに知ってほしい、触れてほしいという想いで、プログラムをやっていきます。


2019年5月6日月曜日

春が来た♪

今年はちょっと長めのゴールデンウィーク。
カメラを片手にお散歩してみました。


 キタコブシの花が咲いていました。
実はこれ、街路樹。こんな素敵な街路樹があるっていいですよね。







 ホウノキの花と似てるなと思ったら、ホウノキもモクレン科。
秋になるとピンクの実がなります。あれ?それも同じ??
科とか属とかよくわからないけど、何か似ているところがあるのかもしれませんね。















cocodeの庭で見つけたドングリ。
皮がむけると、アーモンドみたい。
にょきにょきと根を出して、「土はどこだー」と探し当てたよう。
このまま雪の下で冬眠して、暖かくなると芽を出します。
タネってすごいよね。ちゃんと季節がわかってる。
















我が家のすぐそば、川淵にある樹にカラスが巣作りを始めたのが4月はじめ頃。
先週ぐらいから、カラスがずーっといる。
さては、ついに卵を温めだしたのか。
カラスの卵は20日ぐらいで孵化するらしい。
月末ぐらいには誕生かな?

昨日ぐらいからやっと暖かくなってきた。
近所の庭のフクジュソウは丸裸になっていたし、カタクリもそろそろ終わり。
エンゴサクが咲いている。
お天気もいいし、カメラを持って散歩にでかけよう♪

2019年2月9日土曜日

冬のいろいろ    2019.2.9

ブログをさぼってばかりの佐野です。
写真を撮って記事を書こうと思いつつ・・・日が経ってしまって書かずに終わる。
そんなことを繰り返しつつ、気が付けば冬。

冬の面白いものをお届けします。

この景色、見覚えはありませんか??











上川神社前の道路です。
神社から市内へ向かう側の樹には、たくさんのヤドリギが寄生しています。
ご存知のとおり、旭川近辺にある広葉樹のほとどは落葉広葉樹で、秋になると葉っぱを落として、冬は冬眠しています。
なので、冬に葉っぱがあるのは針葉樹だけ、と思っていたのですが・・・・











観葉植物のカネノナルキによく似た葉っぱがぶらさがっています。
よく見ると、オレンジ色の実もついています。
これがヤドリギ(寄生木)。
神楽岡公園近くの樹木はヤドリギだらけ(笑)
ヤドリ過ぎの樹がたくさんあります。

どうやってこんなに増えたかというと・・・・・
ちょっと想像してみましょう。
ヤドリギの生存戦略、2通りがあります。

ヤドリギについているオレンジ色の実の中にはタネが入っています。
鳥たちはこの実を食べに来て、その後、どこかへ飛んでいき、フンを落とします。そのフンが発芽してヤドリギは仲間を増やします。
もう一つの方法は、ヤドリギのタネは粘り気の強い実で覆われています。タネと一緒にボンド(接着剤)がついている・・・という感じでしょうか。鳥が樹木にとまるなど何かの拍子に、この実を足で踏んだり、カラダにくっついたりした場合、実とタネが鳥のカラダに付着、鳥と一緒に移動し、次の場所に着地します。
すごいですね。草木と生き物のつながりには、ただただ感心させられます。

神楽岡公園を歩いていると、色んな鳥に出会えました。

黒い一本線が「ゴジュウカラ」
おなかのところにも黒い模様(ネクタイしてる)のが「シジュウカラ」
帰り道では、住宅にあるナナカマドをスズメとキレンジャクが奪い合っていました。











寒いけど面白い。
冬の公園にでかけてみませんか?

2018年7月31日火曜日

夏の楽しみ   2018.7.31

7月前半は雨の日が続き、今年の夏はいつ来るんだろう・・・と思ったけど、ここ2週間は、もう夏は終わってもいいかも?と思うほどの30度超えの日々。極端としか言いようのないお天気。

暑くて仕事の効率が上がらない私と違い、樹木は淡々と日々を過ごしているらしい。



















忠和公園では、シナノキの花が咲いていました。
今年、うっかり撮り忘れていたのでラッキーではありましたが、個性なのか半月ぐらい遅いようですね。翌日にサイパルへ行ったら、サイパル玄関前のシナノキは、もう花が終わり、タネができていました。同じ市内なのに・・・個体差あるんですね。

花が終わると、実がなります。
これがまた楽しみですね。
常盤公園のイチョウ。青い実がついていました。










cocodeの庭では、ミズナラが小さな実をつけています。











カシワのドングリ、毛の生えた帽子? やっと出てきましたね。










昨日の鷹栖の森での活動では、遊歩道で芽が出たクルミを見つけました。
こんなふうにパッカンと割れて、芽が出るんですね。
モモタロウ方式??













秋の幼稚園プログラムでは、色んな木の実を拾ったりします。
落ちている木の実は知ってても、その前はどうやってなっていたのか? どんな花が咲くのか?
植物と違い、樹木の芽生えから実がなるまでをちゃんと見る機会ってなかなかないですよね。
そんな樹の一年を見てもらえるようなワークブックを制作中です。

楽しみにしててくださーい

2018年6月22日金曜日

赤い実?    2018.06.22


先日、おぴったへ行ったときに、サイパルの周りの樹木の写真を撮りました。
樹木図鑑、っていうぐらいいろんな樹木があります。
ホオノキ、ミズナラ、カツラ、コブシ、シナノキ、オオバボダイジュ・・・

ハルニレはもうタネを落として、葉っぱだけ。
ナナカマドやヤマグワは実が色づきだしていました。
シナとオオバボダイジュはこれから咲くのかな?

樹木って、本当にマイペースですね。
フレックス労働? いや、カレンダー自体が樹木によって違うぐらい(笑)











ヤマグワの実もあと1~2週間で食べごろかも。
赤いのはすっぱい、黒いのは甘くておいしい。














クワの実見つけた・・・・あれ?何かが違う??
遠くから見ると、よく似ています。
でも実ではありません。

実はこれ、虫こぶ。
虫が卵を産み付けて、この中で幼虫が育つそうです。
昨日の幼稚園の活動でも、サクラの葉にどピンクの唇状のものがついていて、虫さんのあかちゃんが住んでるんだよ~と話したら、気持ち悪いと言うかと思いきや、見たいといいだしたので、
「えー、みんなのおうち、知らないおっきい怪獣が覗いてたらどう思う?」
と、言って諦めさせました。










これは街路樹でもおなじみのナナカマド。そう旭川の樹です。
真っ白い花が咲くんですが・・もう花は終わって、実がついてました。
今は緑色ですが、秋になるころには熟して赤くなります。

 
これは、コウライテンナンショウ。
難しい名前ですね(笑)
茎がマムシのような模様をしているので、マムシグサと呼ばれています。

嵐山で見つけました。
ストライプがとってもキレイなんですが、秋になると、赤い小さなトウキビ?みたいな実をつけます。
 
やっと暖かくなってお散歩しやすい時期になりましたね。
虫こぶも色んな色やカタチのものがあります。
樹木も花を咲かせているもの、小さな実がついているものなど、面白いものがいっぱいあります。
一緒にでかけてみませんか?

2018年6月5日火曜日

ビンゴカード   2018.6.4

今年の旭川短大幼児教育科の実習は、ネイチャーゲームのフィールドビンゴを体験して、ビンゴカードを作るというもの。
もりねっとの活動では、幼児や小学生と色んなやり方でビンゴを楽しんでいます。
一人1枚カードを持つ、大きなカードに拾ったものを並べるなどなど、時間と場所でやり方を考えます。

ビンゴゲームは、見つけて1列作ることが目的ではありません。
それだけのものであれば、そんな難しいしかけを考える必要はなく、ただカードを配って、個人個人でやってね、と言えばいいのですから。

モノをよーく見る・・・・・・・・
     角度を変えたり、ルーペで見たりすることで今までとは違う何かに気づく
小さな疑問に付き合う・・・
     なぜ?どうして?どうなるの? 比べたり想像したりすることから視野を広げる
感性を共有する・・・・・・・・
     これでいい?とグループ内で合意形成することで、自分にはない感性、自分にはない視点を得る

ビンゴカードは、こんな体験ができるツールだと考えています。
ただ、そうなるためにはやり方やカードの内容などの仕掛けが必要です。
今回の実習でも、コンテンツづくりについては、言葉の使い方、見せ方などについてもお話しました。

コンテンツは、色やカタチ、ギザギザ、フワフワなどの形容詞、いきものやはっぱなど。
赤いもの、赤い花など、季節やフィールドの状況を見て考えます。
答えがいっぱいあるものと、答えが一つしかないもののバランスも大事。

たとえば・・・・「くものす」
クモノスとすると、くものすそのものでしかないのですが、「すみか」とすると、樹や地面に空いた穴を見つける子もいます。
「すみか」を発想する面白さを教えるのか、「くものす」を見つけて、くもを観察するのか、次の活動を考えたコンテンツづくりが必要です。

探して終わりではなく、つぎの活動や次の季節につなげるような振り返りも子供たちの興味を継続させるのも重要なポイントです。

ある冬の活動では、「アリ」というコンテンツだけ見つけることができませんでした。
冬なのでアリはいない・・・ということは子供たちも理解しているというところまでは想定していました。
「じゃあ、アリさんはどこに行ったんだろう・・・・」と聞くと、土の中、樹の中で寝てると答え、春になったらまた探しに来る!と、ここまでを子供たち自ら考えてくれました。
ナイものをコンテンツとして扱うのも、なぜナイのか、いつならアルのかを話し合うきっかけになります。

















今回、学生さんたちが作ったビンゴカードです。
子供たちが喜びそうなカードがたくさんあります。
こんなの持ってお散歩行ったら楽しいだろうなぁ・・・





こちらは雨の日対策で私が作ったビンゴカード。

雨だったら、大学の廊下でビンゴをしようと思って。
清水先生のお部屋の前には、木とか葉っぱとかいろいろあったし、非常口はたぶんどこかにあるよね。
ポスターとか掲示物もあるだろうから、女の人(動かない美人)や赤いもの、数字は見つけられるかな?
ムシは、見つけたらラッキー(クモぐらいいなかな?)
落し物は雨の日なら足跡もどこかについてそう・・・

こんなことを想像しながら作りました。
結局、お天気よかったので使いませんでしたが....




このカードを作りながら、ふと思った(私の気づき)は、

・非常口のマークって、いろいろあるんじゃないか? 調べてみたら、国によっても違いました。
・室内で虫といえば、クモ? クモの巣って、高いところにあるのはどうしてだろう?
・木の実はないよね。自然のもの? 自然といえば、木製品や植栽はあるかな?
 給食にクルミやリンゴは出てくるかも?
・落し物はいろいろあるよね。包み紙、髪の毛なんかも落し物?

気づく、調べる、知る。この繰り返しが楽しくなります。

室内でも野外でも、探すことから何かに気づく、考えるという活動に使えるビンゴカード。
色んな活動で使ってみてくださいね。

2018年5月18日金曜日

つながってる?植物 フキ・つくし

小学校からの環境学習の依頼もちょっとずつ増えてきて、何だろう?面白いね?だけでは済まなくなってきている今日この頃。
とはいえ、市内の自然公園は採取禁止というルールがあり、虫も植物も採って観察というわけにはいかない。
何か使えるものはないか?そこで見つけたのが・・・・ フキとつくし。
早速、掘ってみた。






























フキの地中茎(土の中に埋まってる部分)が以外と大きくて、手強い(笑)
逆にスギナは脆くって、洗っている途中でバラバラになってしまう。

掘り起こして、洗ったのがコチラ








 まだ乾いてないのでちょっと見づらいかな?

ツクシとスギナ、フキとフキノトウ 繋がってますね。

フキは食べたことあるけど、フキの花はどこにあるのかな?
調べてみようか? という感じでスコップ作業をしようと思っています。

ちなみに、フキノトウは雄花と雌花があって(当たり前ですが・・)色とかカタチも違うんですよね。
先に咲くのが雄花(ツボミを天ぷらにしてる方)は黄色くて、そのあと出てくる白いほうが雌花。
同じだと思ってました(笑)

ちょっとしたことだけど、小さな発見が生まれると興味がわいてきますね。