あさひかわで見つけた草花や樹木を紹介します。
ナナカマド、イタヤ、カツラ、ミズナラ・・・・咲く時期、生る時期、北国の樹木はマイペース!
エゾリス、キタキツネ、アカゲラにヤマバト・・・・不思議で個性的な生き物や鳥。

自然って、意外とおもしろいかも?


2016年8月27日土曜日

ドングリ豊作?  2016.8.27




















ちょっと見ないうちに・・・・ドングリが大きくなっていました。
今年は豊作? かもしれませんね。
森や公園のミズナラの樹には、たくさんのドングリがついています。
リスさんも一安心? でしょうか。











こちらは、オオバボダイジュ。
羽根の大きなヘリコプターみたいな種です。
森で拾って、子供たちと飛ばして遊んだりします。

葉っぱも少しずつ色づいてきましたね。
さぁ、秋の森遊びプログラム、はじまりますよー

2016年8月26日金曜日

虫コブ  2016.8.26











ミズナラの葉っぱの上に、木の実が落ちてる・・・
と、思ったけど、周りの葉っぱにもいっぱいついてる。
もしかして、これは・・・











木の実じゃなくって、虫こぶ!
調べてみたら、
クヌギハマルタマフシ のおうち。
カタカナって、どこで切ればいいのかわからない。

クヌギ・ハマルタマフシ ?
クヌギハ・マルタマフシ ?

正しいのは後者らしい。

綺麗な赤い玉は、茶色くなってポロっと落ちる。
茶色くて丸い、小さめの大豆みたいなのがいっぱい落ちてた。
マルタマフシのサナギだそうです。

木の実だと思って、無防備に触ってしまいそうなほどきれいな虫こぶ。
あぁーー危なかった。

皆さんもお気を付けください。

2016年8月18日木曜日

教員研修会 2016.7.29

7月29日に教員研修会を開催しました。
小学校、幼稚園保育園の先生を対象に、野外で遊ぶツールの紹介や工作などなどを体験してもらっています。
プログラムは、午前はネイチャーゲーム体験。午後は室内で森のトランクと工作の予定でしたが・・・
今回はあいにくの雨! 4回目にして初めての室内でのネイチャーゲーム体験となりました。

当初の予定を切り替えて、動物質問室、この指とまれ、食物連鎖の3つを体験しました。
「動物質問室」は、グループ毎に質問を繰り返してその生き物を当てるゲームですが、足の本数、何を食べるか?など、質問の順番もだんだん上手になり、早く答えを導きだせるようになりました。
「この指とまれ」は、カードに書いてある内容からどんな生き物かを考えて、生き物グループを作るゲームですが、意外と知らない生き物の生活や食性など、改めて知る機会になったようです。
食べる食べられるの関係を毛糸で結ぶ「食物連鎖」ですが、これは幼児というより、小学校で色んな使い方ができるゲームだと思います。食う食われるだけでなく、森や生き物のつながりを考えてみても面白いと思いました。










午後は森のトランク「ヒグマ講座」と木工作を体験。
ヒグマという生き物と私たちの関係について研修しました。
先生たちも毛皮に触れたことはもちろん初めてで、触れられない人も・・・・
触れて感じて、考えてもらう・・・ということが大切なのでは?というお話をしました。










木工作体験は、木琴とビー玉ころころを作りました。
幼保の先生が多かったので、ビー玉ころころの方がニーズがあるのではないかと思ったのですが・・・ビー玉は1人だけで、あとの人は木琴を作っていました。
ノコギリもペーパーも楽しそう(笑)
子供も先生もあまり変わらないなぁ・・・と思ったりしています。(笑)

参加者の感想から・・・・
 〇雨降りなので長靴やカッパなど用意してきたのに、外へ行けなくて残念。
  ぜひ、外でゲームをしてみたい。
 〇ノコギリ体験は面白い。
 〇ヒグマについて考える機会が増えるといいと思った。
 〇保育活動の中でネイチャーゲームをやってみたいと思う。

今回紹介したネイチャーゲームや工作の他にも色んなツールがあります。
これからも色んな情報を発信していきたいと思います。
教員研修は来年も夏に開催予定。
ネイチャーゲーム体験は年に3回やっています。興味のある方、ご参加ください。
詳しくはコドモリWEBのイベントページで。

夏休み工作いろいろ 2016.8.18

やっと夏休みも終わりましたね。
今年は、幼稚園のお泊り会に始まり、小学校や町内会の夏祭り、中央図書館や保育園の子たちと葉っぱキーホルダーづくり、最後は我が子の自由研究と、色んな工作を楽しみました。
学校行事などで、許可を得ていないので、顔出しNGのものは作品のみ掲載します。

たいせつ幼稚園の年長さんが作ったトンボ










丸い板にトンボのパーツをボンドで貼って、色を塗るというもの。30分ぐらいで完成しました。
こんなトンボいるかな?というのもアリ、羽根に水玉や網目模様を描いたり、リアルな作品もありました。

末広小と六合中の夏祭り会場と末広東三睦町内会の七夕祭りの会場では、ビー玉コロコロ


















使った木っ端はコサインさん協力によるもの。(ありがとうございます。)
幼児向けにビー玉ころころ、小学生は木琴かと思って準備したけど、木琴は人気ナシ。
1時間ぐらい、親子であれこれ言いながら作っていました。
この木は何?と樹種にも興味を持つ子がいたり、どうして角がないの?と形に興味を持つ子も。
家具の端材だという話をすると、だから角がないんだ!と納得。
自由研究になったかな?

中央図書館のイベントや、頌栄保育園のお友達と作った葉っぱのキーホルダー



























上の2枚は中央図書館でのイベント。下は頌栄保育園の年長さんの作品。
中央図書館は小学生以上25名が参加。細かいところまでよく観察しています。
年長さんが描いたシラカバ、同じ葉っぱを見たのに、こんなに個性がでるのは幼児ならでは。

最後に娘の作品・・・・・「葉っぱずかん」?










木の葉っぱを拾ってきて、図鑑で調べて樹種と特徴を書く・・・・という話だったが、やってみるとつまらなかったようで、「お絵かきがしたい!」
葉っぱをこすったものを使って何に見えるか、お絵かきをした。
ヤマグワの葉っぱは、おじいちゃんの髭。ミズナラはリスの耳。ホオノキの葉っぱは、お魚・・・・
本当に自由な研究です(笑)