今年もいろんな場所で木琴づくりをしました。
幼稚園で、保育士研修会で、小学校で・・・・
年末のワークショップ参加者の分を合わせると、200台を超える木琴を製作しています。
ワークショップでは、主にノコギリ体験をしたものや、音合わせのみに集中したもの、色を塗って組立だけの体験をしたものなど、時間や場所に合わせて色々なやり方がありました。
来週26・27日のワークショップにも25組の申し込みをいただいています。
ただの工作ではなくって、木を使う面白さ、音が出る面白さを感じてもらえるようなワークにしたいと思います。
では、作品の一部をご紹介します。
8本の鍵盤と、それを載せる台、そして棒とこの3つです。
鍵盤づくりは、まず「ド」をつくり、レ、ミ、ファ・・・・と順番に、一つ一つの音を確認しながらつくっていきます。
ドよりもちょっと短く・・・みたいな感じで数ミリ切る、という作業ですが、これを繰り返していると、のこぎりの上達すること。幼稚園児でもあっという間に一人できれるようになりました。
音合わせは、普段からピアノを弾いていたり、歌うことが好きだったり、そういう子にはかないません(笑)
音感がある、ってこういうことなんだなぁ・・と思います。
ただ、やっているうちにできるようになる、というのもアリで、耳が慣れてくるようですね。
小学校で全校生徒7名でやったときも、保育士さんの研修会で70名で作ったときも、30分で8鍵できたのは半数・・・・コレ、大人でもコドモでも同じでした(笑)
小学校3年生の女の子(ピアノを習っているらしい)が20分かからないで8本作ってしまったのは驚きでした。
鍵盤を載せる台の裏に何かのカタチをつけると、作品的な価値UPしますね。
上の写真はゆきだるまのカタチにベニヤを抜いて、お絵かきしたもの。
鍵盤にお絵かきもアリですね。
下の写真は、クリスマスらしいものという要望で、ツリーのカタチの台を作りました。
夏休みの体験の時には、バスやクワガタというカタチの台がついた木琴もありました。
ワークショップでは、糸鋸も使えます。
糸鋸は5年生になると学校でやっているので、5年生以上は一人でやってもいいかと思います。
5年生以下の子たちは、お母さんと一緒に・・・というよりも、お母さんの技の見せ所!という感じでしょうかね。やりだすと、結構面白いですよ。
さぁー今回はどんな木琴が誕生するのか・・・・
楽しみにしています。
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