秋らしくなってきましたね。落ち葉や木の実拾いなど、この時期は森や公園を利用する機会も増えるのではないかと思います。
なので、森へ行く服装についてお話します。
もりねっとでは、幼児や小学生と森遊びをする時には、左のような服装をお願いしています。
突哨山や嵐山ならともかく、公園に行くのに、ここまで必要?と思う方も多いかと思うのですが・・・・ケガや虫さされから身を守るには、やっぱり、服装が大事なんです。
10分間で、20か所も虫に刺された私が言っても説得力に欠けますが(笑)
上の絵の男の子は、虫にもさされず、快適に森遊びができます。ランニングと短パン、サンダルで来た子は、こんな感じに・・・・・
”さぁー、どっちにする?” と、子供たちに問いかけます。
もちろん、上の服装で行く!と言います。
帽子は日射病の予防だけでなく、黒いところを隠す、という意味もあります。ハチは黒いところに寄ってくる(襲う)し、また、頭上から降ってくるダニの予防にもなります。
タオルも汗を拭くだけではありません。首を虫に刺されないように、タオルで隠しておくのも大事な予防です。
長袖、長ズボン、軍手をはきます。ウルシかぶれやトゲが刺さるのを防ぐことと、エキノコックスの予防です。旭川市内にはキタキツネが生息しており、エキノコックスの卵の存在を疑わずにはいられません。なので、素手で触らない、手を口に入れないなどの対処が必要であり、活動中は軍手をはき、活動が終わったら必ず手を洗うことを徹底しています。
先日も小学生に「今日は暑くないから、タオルいらないんじゃない?」と聞かれましたが、「暑くないけど、雨上がりだから蚊がいっぱいいるよ」と答えたら、慌ててパーカーのファスナーを上まで上げ、フードを被り、「これで大丈夫?」
せっかく、楽しい時間を過ごしても、次の日に虫刺されで辛い思いをするのでは台無しです。
と、言っている私が一番、アンパンマン(かゆみ止めパッチ)のお世話になっているような気がしますが。痒くなる前に貼ると、効果的でした(笑)
ちなみに、ピタっとした服、これもNGです。
服と皮膚が密着していると、洋服の上からでも刺せるようですよ(笑)
背中、膝こぞう、腕、ふくらはぎ・・・・こんなところ、どうやって刺したんだろう?というところも刺されました。
なので、下着やTシャツはズボンにINして、その上にスモックのようにゆとりのあるものを着ているのが一番いいようです。
ちょっと面倒だけど、備えあれば患いなし、です。お試しを・・・・
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